BUNGEE JUMP FESTIVAL②

レーベル的には7月あたまくらいにミニアルバム、年内には次のフルアルバムをたぶん出せると思います。ので、たのしみにしていてください。

バンジー所属のレーベル、ThinkSyncインテグラルにあった、今年の2月くらいの文章。年内のフルアルバムはかなわなくなってしまったわけだなぁ。
そして、予定通りに出たほうの、今年7月のミニアルバム。『Armed Songs』と銘打たれたそいつを、僕は殆ど聴きこんでいない。理由はと言えば、バンジーの曲は全曲に近い割合で好きな僕としては珍しく、単純に全然響いてこなかったから、なんだけども、当時の僕はこんなこと書いていて。

バンジーってのは、衝動を衝動のままに吐き出すバンドだと思うのです。一方で、その衝動を伝えるために、出来る限りのアレンジを3人で施すバンドだと思うのです。だからこそ、出来た曲が傍目にかっこ悪かろうが、伝わってくる感情ってのが半端ないバンドだと思うのです。それなのに、衝動が感じられない曲を聴かされたって、アレンジの練りが足りない曲を聴かされたって、どうしようもないのです。かっこわりぃだけだよ。
http://d.hatena.ne.jp/kitschsyrup/20050712#p1

うん。今聴きなおしても、同じ感想だな。でも、そうだなぁ。このミニアルバムが出来上がってしまった背景っつーのは、そういうことだったのかね。後からなら何だって言えるわけだけどさ。多分、まだバンド自身さえも自覚していなかったであろう、不安要素ってのは、このミニアルバムに(今思えば)色濃く出ている。正直すぎるバンドだけに、この上なく音に表れてしまった。っていう。そう考えると、納得せざるを得ないよなぁ、色々と。