極東学園天国（1） (ヤンマガKCスペシャル)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/12/03メディア: コミック購入: 6人 クリック: 49回この商品を含むブログ (61件) を見る「Ｇ戦場ヘヴンズドア」がえらく良かったので蔵書してたところ、それ…

まず始めに言うと、興味ない人と、コミックでまとめ読み派の人は見ないほうがいいと思います。僕はこの漫画、本当に大好きなんですよ。少年漫画としての王道というか。ぶちあげ感と、泣きのシーン。そこかしこに、さりげなく挿入される、主張。テーマ。そん…

いやもう、この人は、素直な純粋な感情を、屈折した演出によってクリアに浮かび上がらす、っつーのが本当にうまいと思う。その感情ってのが負であれ正であれ。１巻がちょっとだるかったので買うか迷ったんだけど、買って良かったや。これぞオルタナ。

何かよく分からんけど、「からくりサーカス」とか「うしおととら」書いてる人の短編集。やっぱこの人好きだー。無駄に熱くて。でっかい話の陰の、小さな幸せ。そんなのを書かせればもう脱帽するしかない。どんなに話を広げても、必ずミニマムな単位にまとめ…

浦沢直樹の20世紀少年。これってひょっとして、単行本でまとめ読みしたら面白いですか？立ち読みで読んでる限りでは、浦沢モノとしては消化不良の感が否めないのですが。というか話がわからくなってきた。どの話とどの話がつながってたんだっけ。んで、誰が…

マンガ文章が締まりのないまま放置されてたので、締めに書いてみます。ワンピース。もう、これは大好きです。歴代読んだマンガの中でも１番好きです。純粋にマンガとしての面白さ（面白さ、って何だろうね。自分で言っといて）としては、他に比肩するマンガ…

珍しくマンガに関する文章を書いてみて思ったのは、自分がマンガを語る言葉を全く持っていないこと。別にそれらしいレビューなんて書きたくもなんともないけど、感じたことをちゃんと文章化できたら、とは思う。キーワードとか検索でここに辿り着いたマンガ…

１つの作品があって、書き手がいて、読み手がいる。ブンガクでは、１番偉いのは「読者」ということになっているらしい。その説の是非は置いておくにしても、太宰治を持ちだしてくるまでもなく、後世に残る名作は「読者」に対する意識が並外れて高いことは確…

暇な本屋のバイトをやっていたことがあるので（２年半）、割と漫画は読んでると思うのですが。その経験からの結論、僕は漫画は売れてる漫画、特に少年マンガが好きなようだ、と。王道が良い。んで、これ。そんな僕のアンテナにはかけらも引っかかってなかっ…