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リスニング用のヘッドフォンが欲しいなぁ、とずっと思っていて、ゼンハイザーのやつに（HD280だったかな？うろ覚え）狙いを定めてしばらく経つのですが、全然違うものを買ってしまいました。

audio-technica インナーイヤーヘッドホン [ATH-CM7TI]

見ての通りのイヤフォンですね。オーディオテクニカの、ATH-CM7TIっての。長距離の移動をすることも多い僕としては、ヘッドフォンはやっぱりかさばるのでイヤフォンで納得行く音質のがあれば、とはずっと思っていたのです。待ち合わせ時間まで時間が空いたのでフラっと入った電器屋に視聴出来るのがあって、一発で気に入りました。素晴らしいです。かなりドンシャリ*1な音作りになってますが、音自体の分離がかなり良いので真ん中もしっかり聴こえます。チタン削りだしで作られてるらしく、本体の耐久性も抜群だろうし、ケーブルもかなり頑丈そう。これで15000円はむしろ安いんじゃないのかってくらいです。

ちなみにこれ買った翌日、行動が常にかぶる職場の人が、オーディオテクニカのヘッドフォン買ってました。どんだけ同じ行動パターンなんだ。先月発売で品薄らしい、これ↓。

audio-technica ポータブルヘッドホン(ブラック) ATH-ES7-BK

聴き比べてみたところ、こっちのヘッドフォンのがバランスはいいです。全体的にクリア。空気感があります。んで音圧が凄まじい。これはイヤフォンとヘッドフォンの構造的な違いのせい*2もあるし、何とも言えないですね。単純に音のクオリティを比べればヘッドフォンの方が上でしょうけども、個人的にはここまでの音圧は要らないので、イヤフォンはかなり自分の好みにあったものを見つけてしまった感じです。近年、ここまで満足できた買い物ってのもなかなか思い浮かばないくらいのナイスチョイス。偉い俺。あと待ち合わせに遅れた彼女もナイス。ありがとう。（割と本気で

*1:低音（バスドラの「ドン」と高音（シンバルの「シャリ」が強調された音のこと。念の為。

*2:僕のイヤフォンの方は、低音で本体自体が振動して、それによって低音が更に強調されてる感がある。ヘッドフォンはその辺、出力に余裕がある分クリアなのだと思われる