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阪神、ならびに阪神ファンのみなさま、優勝おめでとうございます。詳しく話したくなんてないですけども、今年の阪神は優勝するべくして優勝した、いいチームだと思いますよ。止められない一番バッター、不動の四番、アホみたいに打点を稼いだ五番。大黒柱の女房役にＪＦＫ。二位の中日には直接対決で引導を渡してくれやがったりしてくれっちゃらりるらりるはらりーな！！まぁいいんです。それはもう。来期が十二分に楽しみなので。

それよりも、楽天の田尾監督が解任ですよ。何だそれ。意味がわからん。シーズン前、シーズン中、「戦力が足りない」と訴え続けた田尾氏。そんな発言を、どれだけの思いでしていたのか。自分の能力では、このチームを勝たせることは出来ない。あの人にそんなこと言わせやがったのは誰だよおい。何よりも正しい状況判断で、普通だったら言えないような発言を、チームのためにしていた人間を、あっさり切り捨てやがった。営業サイドに走りがちな球団を、折に触れて糾弾して軌道修正してた田尾氏が邪魔になった？スター選手が獲れる見込みがないから、スター監督を招聘するなんつーアホな手段を短絡的に選んだ？僕は、田尾氏が楽天の監督に就任したとき、わかってんじゃん、楽天、って思ったよ。お前何様だ、って感じだけど、思ったよ。それは、短期的な結果を出すことじゃなくて、長期的な視点で地域に根ざしたりだとか、球団全てを含めての幸福な発展を望んでの監督人選をしたと思って。全く勘違いだったらしいね。ごめん。

さっき、ニュースで楽天の球団が数千万円の黒字見込みとの発表があって。監督解任からまもなくのこの発表ということにも作為的なニオイを感じるけども、そもそも、黒字が出てるという、そのこと自体が間違いじゃねーか。初年度に３０億円の赤字の想定だったんじゃないのか。これは、経営努力の成果とかじゃなくって、先行投資に失敗したと見るべきだね。話題になるのは初年度だけだよ。アホかもう。