Griff

http://www.planetgriff.com/index.php

これが僕にとってのキラーアプリですね。と言っても導入直後でまだ細かく使ってはいないのですが。windows mobileで動く音楽制作ソフト。DAWで言うとreasonみたいなソフトと言えるでしょうか。サンプラー、ソフトシンセ、エフェクターまで内蔵のシーケンサーソフト。ピアノロール画面で打ち込めて、曲のデータはwaveやmidiにエクスポートできるので、外で作ったデータを自宅PCでまたいじくることが出来る、と。素晴らしいじゃないですか。
シェアウェアで一万円くらいかかるのですが、もう躊躇なく支払いました。携帯で曲作りが出来る時代。主にリズムトラックを空いた時間に作って、母艦に送るという使い方になると思うのですが、まだそのやりとりをしていないので実際どれくらい使えるかはこれからの話ですが、ドラムキットもGM配列になっていたりと、期待は出来そうな感じです。midiはあんまり突っ込んで勉強してなかったので、その機会にもなりそう。
また後でもうちょい細かく書ければと思いますが、おおまかな使い方メモ。公式のpdfマニュアルを超要約って感じですね。
1.ミキサー画面をホールドして、音源を立ち上げる。
2.サンプラーが内蔵されてて、これがマルチ音源になるので、これを選択。
3.ミキサー画面のサンプラーをダブルタップ。サンプラーの設定画面へ。
4.サンプラー画面をホールドし、音色を読み込む。
5.ソングエディターへ移動し、バーをドラッグしてパターンを作る小節を決定。
6.小節をダブルタップしてセクションエディターへ移動し、バーをドラッグしてパターンを作るパートを決定。
7.作成したセクションをダブルタップし、パターンエディタへ入る。バーをドラッグでノートを入力していく。
8.ベロシティやmidiノートなどのパラメーターも入力可能
9.ミキサー画面をホールドでエフェクトも立ち上げて、センドリターンでかけることが出来る
10.出来上がったファイルをmidiやwaveファイルにエクスポート可能(!)

おおまかにはこんな感じでしょうか。これに関してはweb上にも日本語の資料が全然なかったので、またいつかもうちょい詳しくレビュー風にでも書きたいと思います。手のひらサイズのデバイスでここまで出来るなんて本当すごい時代になりましたね…


2008/06/03追記:DTM板から来てる方、こっちもどうぞ。
http://d.hatena.ne.jp/kitschsyrup/20080602