そして落合監督

星野という顔を失った中日。いい選手が揃っているとは言っても、軒並み地味な中日において、監督の人選と言うのは重要な意味を持っていたわけです。そして、賛否両論ある中での落合監督の就任となるわけです。

1980年代後半から1990年代を中日ファンとして、野球少年として育った僕としては、落合という人間にはもう本当に特別の思い入れがあるのです。巨人・斉藤のノーヒットノーランを打ち砕いた試合なんてもう一生忘れられないし、「勝利の方程式(ISBN:4093871213)」を始め、著書は読み漁った僕としては、もう諸手を挙げての賛成だったわけで。全肯定。「本人にとっての、当然のこと」を、当然のように実行する落合氏は、監督として最適だと。アクが強いため、賛否はくっきり分かれていたけども、それを押し通すことのできた中日のフロントは、全く大英断を下したと思います。結果、優勝を果たして、反対派としても認めざるを得ない成績を残したわけです。オレ流発言をし、結果を残すことで周囲を納得させる、正に落合流。かっけー。



BS1で見てるんですが、「副音声は場内の音声のみでお送りしています」というテロップが、「広澤の話は聞かなくていいよ」というメッセージに思える。正直広澤ウザい。