the strokes/room on fire

流行ってるから聴かない、なんてのは、流行ってるから聴く、というのと同じくらい意味の無いことだ。流行っているものには理由があると考えると、余計にタチが悪いのかもしれない。そうはわかっていても、話題沸騰した前作に乗り遅れた僕は、ここまでストロークスを聴くのを避けてきた。もっとも、唯一ちゃんと聴く機会のあった「last nite」が肌に合わなかった、という理由もあるのだけれど。
けど、今度は違う。このアルバムの先行シングル、「12:51」を聴いて、「あ、買おう」と普通に思った。いや、普通じゃないな。これは買わないと、と思った。んで、タワーレコードに行って、視聴してみた。5秒でやめた。購入決定。
30分05秒の幸福な魔法。こう、長々と買う前の話を書いてきたのは、このアルバムを語る言葉が見つからないから。胸は躍るわ頭は沸くわで、もう大変。
そして、家に帰ってからはエンドレスリピートで聴いてたのだが、これを聴いてたら眠れないので、渋々CDを止めた。久々に手に入れた、魔法の円盤。

Room on Fire

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