カッサンドラ

僕の知ってしまった真実は キミが絶対に信じない未来さ
そこまでわかっているなら、その上で僕はどうすりゃいいんだい?
届かない言葉に意味はあるのかい?

キミが信じない未来は、でもすぐそこまで来てる
伝える僕を、キミはまた笑い飛ばすんだろうな
それでも伝えたい、コトがあるんだ

でも声を大にして叫べば叫ぶほど
遠ざかっていく心と心

冗談めかしたり昔々の話のフリをすれば 何となく位は聞いてもらえるかなぁ
その程度のことを繰り返していって  そんで僕はキミの心の片隅でサブリミナルに生きる


キミの望む嘘を吐き続けて生きていけるのならば
それはそれで良いのかもしれないね

でも叫べば叫ぶほどに遠ざかる心は
だけど叫ぶことでしか追いかけられないんだ

明日の方へ また明日の方へって 望もうが望まざろうが 描く未来は近づいていって
止められない明日へそれでも向かう せめて一緒に その重い腰を上げられるのもまた言葉だとしたら
冗談めかしたり昔々の話のフリをすれば 何となく位は聞いてもらえるかなぁ
その程度のことを繰り返していって  そんで僕はキミの心の片隅でサブリミナルに生きるんだ