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君と僕とは きっと、似ている
そんな予感が 触れた現実
昨日君と眠ったベッドで
今日は一人きり眠れるわけがないだろう
九時半の列車に乗って会いに行こう
迎えてくれる笑顔、思い浮かぶ
目に映るものを 全て、伝えたい
汚れてたりするけれど、祈るよ
僕の醜いフィルターごしの
世界も愛してもらえますように
九時半の列車に乗って会いに来てよ
迎えに行くよ 少し遅れて、ね
キミの手紙が昨日届いた
少しゆがんだ字 それもいとおしい
こんな気持ちは初めてだなんて
笑っちまうけど、正にそうなんだ
九時半の列車に乗って旅に出ようよ
知らぬ景色を僕らのものにしよう
どこにだろうと行ける気がするね