Musical Baton

回ってまいりましたミュージカルバトン。何か、ブログやってる音楽好きにチェーンメールのごとくトラックバックして(5人ずつ)、音楽関連の質問に答えさす、というやつ(企画の概要はこちら)。へも氏(id:yoshiyoshi)から福岡オフのよしみとかで回ってきました。まぁ長い付き合いになりそうなので機嫌を取って答えておくことにします。

■コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
15.8GB、だそうです。基本的にはラジオをやるついでにエンコードした分。地道にもっと取り込んでいこうとは思ってます。けど多分、増やすのもいいけど、まず減らします。聴かないのは本気で聴かないし。ランダムの精度が悪くなるし。mp3の128kbsでエンコードしてるので、音質的には不満なので、一からエンコードし直したい気持ちもある。

■今聞いている曲
これ、何気に難しい質問だよね…。ランダム再生にして、これ書き終わった瞬間に再生されてた曲にしよう。
結果:はっぴいえんど/はいからはくち

風街ろまん

風街ろまん

これ凄いよ。何十年も前に日本でこんなロックやられてたことを知っちゃあ、もう謝るしかないよね。(誰に

■最後に買った CD
頼まれたCDのついでに買ったのと、中古を除くとこれ。

In Between Dreams

In Between Dreams

邦楽だとこっち。
1に戻る

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…発売日を見るに、しばらく買ってないってことだな、新譜…。隅々までアンテナ張り巡らせて好きな音楽を探す、という人間ではないですね昔から。なるべく曖昧に張ったアンテナに引っかかってくれたのを、しつこく手繰り寄せる感じ。

■よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
いちアーティスト1曲で5曲選んでみようと思います。
the pillows/--------
うえっと、いきなり一曲選べねぇ…。特別な思い入れなんてこのバンドだけで5曲は優に超えるってば。そしてその特別な思い入れを語り始めたら、あまりに酷いことになるので、今回はパス。

BUNGEE JUMP FESTIVAL/不良少年マーリー

Wasteland

Wasteland

初めてライブを見たときの、これはちょっと忘れらんない。ギターボーカル、ベース、ドラムの3ピースバンドが、純粋に曲に引っ張られて、その形態をかなぐり捨てたワンコーラス。ベースがキーボードでつたないピアノを弾いて、ドラムは静かにリズムをとりながら、じっとしてて。ボーカルは、ギターを完全に後ろに回して、両手でマイクをつかみながら、目をひん剥いて(これが本当に、ひん剥くとしか言いようのない状態だったのだ)、歌う。それはもう、完全に曲がその表現方法を呼んだとしか思えなくて。感情を、あるいは表現への衝動ってのを、限りなく純度の高い状態で見てしまった。後にシングルになって、アルバムにも収録されたけど、このライブの頃にレコーディングができなかったのが悔やまれる。このバンドのこの曲の、あの感情の瞬間最大風速が確実に記録されていたら、このバンドの現状って、もっと違っただろうになぁ。今はこの曲、ライブではバンドスタイルでやっていて、それはそれで良い感じ。ただまぁ、当時と違う曲だとは感じる。良くも悪くも。

ユニコーン/すばらしい日々

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

聴けば聴くほどに意味がにじみ出てきて、そしてこの曲にはまだ、きっと僕の知らない感情が隠れてる。安易に名曲というには、あまりに名曲。

◇ゆず/いつか

いつか

いつか

これをここに含めるのもどうかと思うんだけど、サビの「いつかまたどうしようもなく云々」のとこに、ひらがなばっかりじゃねーか!という衝撃のあった曲。当時高校生だった僕は、妙に考えばっかりこねくりまわして、やたらと複雑なめんどくさい話ばっかり(この辺はあまり変わってないともいえる)を、更にまわりくどく言いたがってて。こんな簡単な言葉で、伝わるもんなのか。というメカラウロコ的なあれです。以来僕は、自分の中で消化できてない言葉を使うのを自分で勝手に全面的に禁止したのです。そういう意味で、影響のでかい曲。もっとも、自発的に聴いたことって一回もないうえにサビ以外は思い出せもしないけど。これを思い入れというかと言えば、言わねぇな。まぁいいか。

エレファントカシマシ/ガストロンジャー

ガストロンジャー

ガストロンジャー

「ならばこれが良いのかと問われればまあまあだと答えざるをえないのがおおいに不本意だ」あぁぁぁぁぁぁぁぁっぁあぁっぁああぁぁぁぁっぁぁllっぁああああ!!

曽我部恵一/スワン

STRAWBERRY

STRAWBERRY

昨年8月、ライブを見て。僕の中の、ロックンロールの定義が塗り変わった曲。ラブ&ピースなんて陳腐な言葉だけども、それが確実にロックンロールのひとつの側面だってことに、このとき初めて気づくことになった。心なんて理由もなく震えるもんで、それでいいんだ。とかね。そうやって言葉にするとこの上なくダサいけども、うん。


「好きなバンド」って言ったら、the pillowsBUNGEE JUMP FESTIVALJELLYFISHXTCの4つは盤石なのですが、「思い入れ」ってなると、邦楽が増える。JELLYFISHとかXTCにハマったことは、その後に出会う音楽の方向性に関して、革命的な影響があったけども。僕はたぶん、言葉が好きなんでしょうね。そしてそれが効果的に伝わる手段としての、音楽が好きなんだと思う。邦楽ばっかなのは、そういうことなんだろうなぁ。古めの曲が多いのは、ちゃんと時間をかけて消化した曲に思い入れが強いからだと考えれば、当然なのかもしれない。


■バトンを渡す 5 名
こんなトラックバックをして、喜んでくれる…かはわからないまでも、怒られたときに謝ったら許してくれそうな人に。
サトコさん id:unfake
ツキタさん id:tsukita
日暮さん  http://standalone.chips.jp/nm/
RENさん http://nonsense.jugem.cc/
よかったらよろしくお願いします!サイト上でこれを書いてもらうのはコンテンツの邪魔になりそうな人もいるので、そんなときは気にせず黙殺してください!単に気が向かない、とかも勿論オーケー。