2/27 the pillows ペナルティライフツアー@名古屋クラブクワトロ

始めに言いたいことは、やっぱりピロウズだと。上手くなくたって、動きがおかしかったって、気がついたら、もう夢中。僕は、ライブ前とか事前に勝手に盛り上がることの出来ない性質(遠足の前の日もぐっすり)で、ピロウズのライブの場合も、自分の中の熱は割と徐々に上がってくと思うんだけど、でも気がついたときにはとっくに沸点を軽く超えさせられてるのです。いつの間に拳振り上げてたっけ?みたいな。
では前置きはその辺にして、気づいたことを列挙してみます。こっから先はピロオタ用ですぜ。

  • さわおMC喋りすぎ。でもまぁ面白かったっちゃ面白かった。
  • しんちゃんのドラムの手数が増えてる気がする。
  • PEEちゃんは全く、いいギタリストだ。上手いってより、いい。とにかくいい。結構ミスってたけど。
  • SuperTrampolineSchoolKid良かったなぁ。ピロウズのインストは、実にライブ映えする。
  • アウイエアウイエアウイエ。
  • 初披露の新曲(その未来は今)は良かった。敢えて分類するならハッピービバークの頃っぽい感じ。
  • でも1番良かったのはswankey street。個人的に好きな曲だというのもあるけど。

そして今回1番気にしていたのは、「微妙だったニューアルバムの曲達は、ライブではどうなのか」という点なのですが、うーん、やっぱり微妙。スローな曲は良かった。あとFreebeeHoneyも良かった。デッドストックも良かった。モールタウンもいいか。こうやって上げてくと割と良かったのかもしれない気もしてくるけど、そうじゃないなぁ。ピロウズのライブで、冷める瞬間なんてあってはいけないのだ。最近の曲に関してもそうなんだけど、昔の曲、例えば、I think I canなんかでも、イマイチ説得力が減ったような。いちゃもんをつければキリがないんですが、どうもピロウズに関しては高いハードルを設定してしまうようですや。アルバムで言えば、全曲良曲で、必ず名曲を含まなければならない、とか。メロディが良くても、突き刺さる歌詞がなきゃ、とか。ライブはフレンドリーじゃなくって、もっと排他的であって欲しい、とか。自分でもどうかと思いますよ。あんな素晴らしいライブを見せられて、こんなに文句が出てくるなんて。えぇ、最高でしたとも。

あ、あと新曲の方向性大歓迎。ビバーク以降、って感じはあるけど、ちょっと期待が持てる感じ。