時計仕掛けのオレンジ

映画ファンじゃなくても、ロックファンとして幾らでも名前を聞く作品。小説は中学生の時に読んだような。
内容は、単純に気持ちのいいバイオレンス。殴りたい。犯したい。そんな気分にさせられる。しまった、これ映画の方を見とくべきだったか。中高と野球部だった僕は、暴力関係とは無縁な日々だったわけで、よくもまぁ部活なんて無駄なことをやってたもんだ。
などと「僕と暴力」について考えてみたり。んで思ったのが、喜ばれるレイプがしたい。衝動と快楽が暴力だというなら、それが暴力の究極なんじゃないかなぁ。

◆ついでに映画とは関係ないですが、この原作、21章構成であるのですが、アメリカ版では一章削られて20章となっていて。それを参考に作った映画も、20章分だけしかないそうです(日本版の小説も)。しかし、このネット社会。幻の21章を翻訳してる人がちゃんといる!感謝。ついでに日本独占翻訳権を持ってるハヤカワ文庫ファック。21章も出すべきだし、それ以前にあのおかしな感性の翻訳をどうにかして欲しい。(それは時代性の違いかもしれないけど)